さよなら美松劇場!

2004年1月17日に実施したフィナーレ上映への
多数の皆様のご来場に感謝致します


ご挨拶

日ごろより美松劇場をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。厚くお礼申し上げます

さてこの度2004年1月16日(金)をもちまして、1955年12月より48年余り映画興行をしてまいりました美松劇場1・2を閉鎖することになりました

映画をこよなく愛され幾度となく足をお運びいただきました皆様には、大変ありがとうございました。つきましては、皆様への感謝を込めて2004年1月17日(土)に「さよなら美松劇場!」としました以下の特別上映を実施致します。最後の当劇場スクリーンにて、映画の感動を味わって頂けましたら幸いでございます

長い間、本当にありがとうございました

支配人 西堀末夫

フィナーレ上映日:1月17日(土)
場所;美松劇場1・2

新京極四条上る3筋目東入る

企画・お問い合わせ先:美松劇場
協力:東宝東和株式会社
20世紀FOX映画会社/ワーナー・ブラザース映画
株式会社角川大映映画/東宝株式会社
株式会社ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
studio ay'z/片岡印刷/RCS/如月社

 
上映タイトル
美松劇場1
美松劇場2
リバー・ランズ・スルー・イット
10:50〜
 
タイタニック
13:30〜
 
2001年宇宙の旅
17:30〜
 
Wの悲劇
 
11:00〜
竜馬暗殺 *舞台挨拶あり
 
14:00〜
ラスト・ショー
 
17:00〜

☆料金 ¥800均一(当日のみ) 各回完全入替制 


リバー・ランズ・スルー・イット 
A RIVER RUNS THROUGH IT

【美松劇場公開1993年3月】

リバー・ランズ・スルー・イット、ポスター画像

1992年/アメリカ/124分/東宝東和
監督:ロバート・レッドフォード
出演:ブラッド・ピット/クレイグ・シェイファー/トム・スケリット

1920年代のモンタナを舞台に、フライフイッシングで結ばれた兄弟と父親の絆を描く人間ドラマ

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タイタニック 
TITANIC

【美松劇場公開1998年7月】

タイタニック、スチル画像

1997年/アメリカ/195分/FOX
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故となった豪華客船タイタニック号の悲劇を描いた、スペクタクル超大作

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2001年宇宙の旅 
2001: A SPACE ODYSSEY

【美松劇場公開1978年11月】

2001年宇宙の旅、ポスター画像

1968年/アメリカ・イギリス/148分/ワーナー・ブラザース
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ケア・デュリア/ゲイリー・ロックウッド

SF作家アーサー・C・クラークと、「博士の異常な愛情」のスタンリー・キューブリックが製作・監督した、人類の進化とその意味を描く大作

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Wの悲劇

【美松劇場公開1985年12月】

1984年/108分/角川大映
監督:澤井信一郎
出演:薬師丸ひろ子/世良公則/三田佳子

女優をめざす若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本当の女優になっていく姿を描く

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竜馬暗殺

【美松劇場公開1974年8月】

1974年/118分/東宝
監督:黒木和雄
出演:原田芳雄/松田優作/桃井かおり

幕末という動乱期を背景に、暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、その真実と背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独、繁栄と悲惨を描く

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*上映前に、黒木和雄監督の舞台挨拶を実施


ラスト・ショー 
THE LAST PICTURE SHOW

【美松劇場公開1973年4月】

ラスト・ショー、ポスター画像

1971年/アメリカ/117分/ソニー・ピクチャーズ
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
出演:ティモシー・ボトムズ/ジェフ・ブリッジス/エレン・バースティン

テキサスの小さな町を舞台に、多感な青春の夢とその終わりを主題として、アメリカという国の失われた夢の終わりをも描き出す

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ありがとう!美松劇場

京都の顔とも言うべき、老舗映画館が遂に無くなってしまう
京都の映画ファンにとって、美松劇場閉館の発表は本当に残念でなりません

美松劇場は京都に生まれた独立系の映画館として、1970年代始めまでは主に2本立ての名画座として多くの名作がこの二つのスクリーンで上映され、学生たちを中心に多くのファンを獲得していました
昔は美松劇場1・2ではなく、右側を美松大劇場と、美松名画劇場と呼ばれて、大劇・名劇の愛称で親しまれてきました。1972年の1月29日からは東宝系のロードショーが、翌週2月5日からは松竹系のロードショーが始まり、現在まで永らく京都のロードショー劇場として親しまれてきました(途中1996年11月から1998年7月まで、建て替え計画の為の休館期間があるが、計画変更のため再オープンとなった。2001年11月MOVIX京都のオープン後は、両スクリーンともに東宝系のロードショーとなる)

RCSは、自主上映を開始した1986年当初からチラシやポスターの掲出などで協力をいただき、1988年には、美松ロードショー作品の販促を兼ねた企画上映を提案し、「ラスト・エンペラー」の公開に併せた特集オールナイト【☆美松ミッドナイトシネマテーク☆】を開催。夏にも「フランティック」公開記念でハリソン・フォード・ナイトを行い、以降、季節ごとに定期的な特集企画オールナイト上映を行いました。さらに引き続いて10月からは河原町では初となるレイトショー上映【☆美松ナイトムービー☆】を開催。第1弾で「ロッキー・ホラー・ショー」、第2弾で「ファントム・オブ・パラダイス」を上映して数多くの観客を動員し、まだ定着していなかったレイトショー・スタイルを更に定着させる事が出来ました
<河原町の夜をもっと面白く!>がキャッチフレーズで、同じく企画開催した【☆弥生座ナイトムービー☆】とともに、京都の中心部、河原町・新京極での映画興行をもっと活性化させられたらとの思いを込めていました。まだまだ観たいモノ、観せたい映画がとにかくいっぱいありましたし、京都の映画ファンの数をもっともっと増やしたかったし、街自体も一緒に面白い場所になってほしいと考えていたのです。以後、特別オールナイト【☆美松ミッドナイトシネマテーク☆】は1995年まで、レイトショー【☆美松ナイトムービー☆】も永らく休んでいましたが、昨年12月の<マイ・カルト・シアター>まで随時開催させて頂きました
数々の上映企画の中では、ご本人をゲストに招いて行った1998年11月の【デニス・ホッパー映画祭】(今も『イージー・ライダー』上映での1100名動員は、不動の記録)を開催したのが最高の思い出です

そんな次第で、RCSとしてはこのお仕事を始めてからもうトコトンお世話になった最高の映画館なのであります
シネコン時代のいま、完璧な快適さも当然重要なのですが、同時にまた旧来の映画館での映画鑑賞空間も単に消滅させるだけでなく、引き続き残すことが出来ればと思っています。その為にはもっと色々な努力をしていかなくてはなりません。いま担当している京都みなみ会館や、滋賀会館シネマホールなども決して楽な環境ではありませんが、出来る限りの努力をして営業して行きます

数多くの素晴らしい映画との出会いを与えてくれた美松劇場さま
本当に、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました

RCS−S

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