暮らしらしっく  忙しくて、頑張りすぎたかも

土曜日の午前、本棚の解体および売却本の整理にいそしむ。…と、そうこうしているうちに不動産屋到来。家を売却するうえでの、最終的なお任せの話である。

 家の売却の話はのちに詳述するとして、それの後は再び整理。そして二度目の本の売却に行く。今回はダンボール12,3箱か。軽自動車の後部シートを完全に倒して運搬する。当然、一人作業だ。もう一回分は優にある、やれやれ。

 古本屋の後はベビーバスとベビーチェアを売りにハードオフへ。の前に、子供たちのご機嫌とりをせねば。公園に行って、僕はロックのお散歩、ママはがあちゃんが巨大遊具で遊ぶのにつきあう。なんか、よく行く公園だったけど、全体を歩いたことないなーと思って、全体を歩いてみた。…やりすぎた。いじょーに疲れた。

 日曜日はママは仕事。日曜日だけは6時出、ということで、毎回5時起きして出勤してた。けど、それも今回が最後である。僕と娘は7時頃まで寝て、ロックの朝の散歩の際に公園に行く。娘は早朝の人気のない公園で遊ぶ。

 帰ってきてからはまた書庫の整理。捨てる本も相当にある。既に相当量捨てたが、まだまだだ。そrてを紐で縛る作業をしてるうちに10時近くになる。あー、こりゃいかん、と思って娘を公園へ。休みには「おでかけ」「公園」が、娘のお気に入りパターンだ。これを崩すとタイヘンなのである。

 午後は仕事から帰ってきたママも一緒に、レンタル屋へ。あー、このレンタル屋に来るのも、次が最後か。娘に「ポケモンは2本借りた方がいいよ」と勧めるのだが、がんとして受け入れない。2本借りようとすると、涙をためて抗議する始末である。このこだわりの強さ、知的軽度によるものか、それとも娘の個性か。なににしろ、仕方ないので娘の気に入るようにする。

 この日はパパカレー。レンタル屋にいる最中に古本屋から電話がかかってきて、「査定が終わりました」とのこと。また1万5千円ナリ。それを回収しに行った際、ママが不意に「『ブラウエン・ベルグ』に寄りたいな」と言い出す。

 ブラウエン・ベルグはドイツ語で青い城。これはドイツ風ソーセージのお店なのだが、今の戸建に住む前は近所にあったので、よく買い物をしていたのだ。このご主人は本場ドイツで修行して八王子で店を出しており、特にドイツでは有名なバイス・ブルスト(白ソーゼージ)なんかをちゃんと出す店である。この白ソーセージを茹でると、最高に美味い!

 で、懐かしの店で買い物をして、スーパーにパパカレーの材料を買いに。パパは連日の書棚の解体よび書庫の整理で肉体労働をしているのを知っているので、ママが「私がご飯tくろうか?」と言ったが、僕は「カレーはやはりパパカレーがいい」と言って、僕が作ることにした。

 ママはカレーを作るとき、色々な隠し味を試したり、色んな材料を試みたりするが、成功も多いが失敗もある。そして、特に僕はコクのある濃い味のカレーが好きなのだが、たまにそういう味になってない時もある。ので、カレーは僕が作る、というのがいいと思っているのだった。

 で、パパカレー作って早めに寝たのだが。

 その夜、早々に奥さんが発作を起こした。11:30くらいのことである。

 あまりの早い時間に驚いた。大体、奥さんの発作の時間は、夜中の2~3時が多い。そういう深夜に発作の唸り声で起きるのが通常なのだが、今回は違った。なんか知らないが一緒に寝た娘がなかなか寝付かなくて、ずーと蒲団のなかでバタバタしている。それを「あ~、バタバタしてるな」とか思ってるうちに、奥さんの唸り声だ。正直、参った。

 まあ、発作自体は軽度だったが、発作を起こした後は必ずもう一度起きて、失禁してない時は自分でトイレに行く。この時は、ほとんどマトモな意識じゃない。

 この時も、この日、娘と一緒に寝たのは僕なのに、娘と寝る側に戻ろうとした。「こっちだよ」と誘導して蒲団に寝かす。で、この変性意識の状態でしばらく休んで、次に起きた時は大体、通常意識になってる。けど、それにはそれなりに休ませた上で、確認するので僕は寝るわけにはいかない。

 横になって身体を休ませつつも、奥さんの休息時間を見計らって様子を見る。不意に起きた奥さんが、僕を見る。

「あたし、発作起こした?」
「うん」
「どんな感じだった?」
「軽めだよ。ゆっくり寝てて」
「うん」

 そんないつものやりとりをして、僕も床につく。二次発作が起きたら、また唸り声がするので判る。僕はどんなに熟睡していても、奥さんの発作の声には条件反射で起きる。それは愛情とか心配とかいうより、恐怖の感覚に近い。僕にはどんなホラーより、奥さんが隣で発作を起こすことが心底恐い、という時期があった。

 それに比べたら、今はある意味慣れたものだ。発作の声で起きるのも、むしろパブロフの犬である。発作を起こしても慌てないし、適切な判断をして自分も休みをとる。そういうことができるようになった。慣れるとは、驚くべきことだ。

 考えてみると、僕は肉体労働をこなしていたが、転居届、電話変更、プロバイダーの手続き等、手続き系は奥さんに任せていたのだ。奥さんもここ数日、ずっと忙しそうにしてた。そりゃあ、疲れもたまって当然だと思う。疲労のコントロールって、本当に難しい。

 奥さんは朝までぐっすり休んで、特に心配はないようだった。僕は会社に行くことにして、娘を保育園に送ることにした。奥さんの発作が朝方だったら心配だが、これくらい休む時間があったなら大丈夫だろうという判断である。奥さんは実は今日が勤務先の最終日であり、電話口で「最終日なのにすみません」と謝っていた。

 僕は娘を保育園に連れていくのだが、奥さんの自転車のような補助シートがない。ので、強引に娘をだっこしたまま自転車に乗っていくことにした。

「があちゃん、危ないからちゃんと捕まって!」
「あぶないよー」

 娘が楽しそうに笑う。ほっぺとほっぺをくっつけて自転車をこぐ。こんな変則な感じが面白いので、娘はにこにこ笑って楽しそうだった。

 お昼、家に電話をして奥さんの様子を確かめる。心配はないが、娘のお迎えは難しいという。保育園に問い合わせてもらい、6:30までは無料、それ以降は10分100円だと聞く。

 急いで仕事を終えよう、という日に限って忙しい。それを加速装置で振り切って家に帰り、保育園にお迎えに行く。園の先生から、「があちゃん、『ママ、ご病気だね』『パパ、お迎えは?』って言ってましたね」と聞いて、ちょっとキュンとする。

 親もそりゃ頑張ったと思うけど、一番頑張ったのは娘かもしれない。明日はママも元気になってるから、最後の保育園に連れていってもらってね。忙しい、忙しい、転居のさなかの出来事である。

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  • 暮らしらしっく  新居探し!

    週末は天気が崩れそう…とか聞きつつも、昨日の朝は快晴。よかった。なんせ、長野に行くのである。雪が恐いのである。なるべく晴れていてほしいのである。

     というわけで、昨日は朝から物件の内覧に長野まで行くことになった。現地一帯は既に何回も訪れているが、物件はやはりネットで探す。考えてみると、93年に名古屋から大阪へ、奥さんと一緒に越した時や、98年に大阪から東京へ来た時は、なんの情報もなくいきなり現地に来て不動産屋に入ったのだ。ネットの時代とは便利になったものだ。

     内覧の予約をしたのは3件。これをA、B、Cとすると、うちBとCは実は同じ建物である。ただ、ネットのページに幾つも広告が出てたし扱ってる不動産屋が違っていたので、別の部屋かなと思い申し込んだのだった。

     3件、というと少ない印象を与えるかもしれない。が、実はネックが我が家にはある。それはロック君だ!

     例えば長野市内で川中島駅周辺、2DK以上とかで検索する。60件とか出る。けどここに『ペット相談』の項目をチェックするだけで、あら不思議! 該当物件が10以下に確実に落ちるのである。それで奥さんの絶対条件、「娘が小学校に歩いて通える距離」である。むしろ2件あったか、というくらいである。

     で、3件の不動産屋に内覧希望のメールを送ったのだが、この対応がバラバラだった。Aを扱う不動産屋、甲社は、すぐに男性から電話がかかってきて、「では内覧の際には、近くのコンビニとかスーパーで待ち合わせがよろしいでしょうか?」と丁寧に尋ねてきた。近くのスーパーで待ち合わせることにする。これが11時の予定。

     Bを扱うのは不動産屋は実名出すがミニミニである。で、こちらは電話かけてくると、「物件のオーナー様が、まだクリーニング途中で内覧してほしくないとのことですので、できたら社にいらして希望に近い物件をご紹介するのはいかがでしょう?」ときた。一応、承諾しておく。これが午後1時の予定。

     不思議に思ったのは、Bと同じ建物と思しきCの物件を扱う乙社は、メールを送った直後に現地集合で内覧OKとメールで返事をしてきたことだ。同じ建物でも、部屋が違うからだろうか? と思って納得していたのだが、この乙社、前日になっても何の連絡してこない。大丈夫なのか? と思って、一応、こちらから確認の電話をすると、「はい、大丈夫でございます」ときた。ホントに大丈夫か?これが午後2時である。

     さて、そんな予定を踏まえつつ快晴のなか出かけると、驚いたことに圏央道が事故渋滞である。え~!? 圏央道で朝、渋滞にあったことなど過去一度もない。人と約束してる時に限って何故?

     と思いつつ圏央道を抜けると、なんと関越道も渋滞である。え~!? 何の厄日? しばらく行くと、二台の車が路肩に止まり、パトカーもいる。これが渋滞の原因か、これで少しマシになるか。と思ったが、またしばらくすると「事故渋滞」の表示。なんだって~っ!? 

     いけども行けどもノロノロ運転の渋滞である。しばらくすると「事故車左側」の表示。左側? ってことは追い越し車線? 珍しいケースだ。と思いながら走ると、今度は三台の玉突き事故である。おいおい、どうなってんだよ。一番前の車はスキー板の天井に乗せた車。そういえばさっきから、スキー板乗せた車やツアーバスが多い。そうか、スキーヤーが出てきてるのか。

     …けど、こっちは遊びに行くんじゃなーい! 群馬を抜けて上信越道に入るとようやく道が空く。しかし、朝から計4か所の事故渋滞で、大幅に遅れてる。甲社に「30分ほど遅れます」と連絡。

     渋滞にはハマったが天気は快晴だった。この分なら長野も大丈夫かな? ……などと思ったのは、東京住まいの僕の甘さだった。碓井峠を抜けるトンネルと抜けると……そこは雪国だった(爆)。

     いや、驚きである。快晴で雪一つない群馬の風景から、トンネルを抜けた途端、いきなり辺りの風景がまったく見えないほどの雪模様なのである。

    「なに? なにこれ!? さっきまでのお陽様は何処いったの?」
    「これが長野かぁ……」

     と奥さんも呆然。そして横川インターではチェーン規制の検問である。道路からSAへの誘導路が作られ、一台一台、警官がタイヤをチェックしてる。あー、スタッドレスに替えといて本当によかった。

     しかしふと疑問が。ここまで来たノーマルタイヤの人って、どうするんだろう? 高速を降りるわけでもなく、先にも進めない。逆レーンとかに移動できたのだろうか? 謎である。

     『雪があまり積もらない』と、ネットで見ていた上田・菅平の辺りも真っ白な景色。とにかく、空気が白くて、先が見通せないのである。とんでもない処に来てしまった、とか思った。

     が、長野インターに近づくと、雪はあるものの視界は良好に。で、なんとかインターを降りる。と、辺りは一面の雪景色、路面にも雪が残ってる。……のを、現地の車は構わず、どんどん走る! これが長野スタンダダードか? これが普通? よく見ると、あまりチェーンで走ってる車がない。八王子では雪が降ると、すぐにチェーン車が街に登場するのだが。

     しかし走らせて本当に実感したのは、「最近のスタッドレスは凄ぇ!」だ。僕の車も雪をものともせず、ガンガン走っていく。そうか、そうだったのか。

     ちなみに、うちの支店に長野支店から来たひとがいて、仕事の様子や雪の様子などの話は事前に聞いてはいた。全車両4WDスタッドレスが配備されてるということだが、なるほど、と思った。心配したほど仕事には支障がなさそうだ、と安心した。
     
     待ち合わせ場所のスーパーは小学校の傍。その学校からすぐのところに物件がある。甲社の営業さんのおじさんは、電話で受けた印象通り真面目そうな人だった。

    「それでは、ここからすぐですから、私の車の後についてきてもらって…」

     と言うので後ろにつく。まだ雪かきが全面に残ってる住宅地の道路に、何の躊躇もなく出ていく甲社さん。

    「甲社の人、長靴じゃなくて、普通のビジネスシューズだったね」
     と奥さん。確かに、普通の革靴だった。恐るべし長野地元民!

     しかし、住宅地を走っていく時にもはっきり判ったが、スタッドレスは凄い! 雪の道になってるところを、どんどんと走っていける。そうだったのかあ。

     2分もせずに物件Aに到着。Aは2DK。悪くはないが、ちょっと手狭だ。しかしネットの写真で見たよりは、ずっといい印象だった。ふと、窓の外を見て、僕は気づいた。

    「あ、あれB物件じゃないですかね?」

     窓から見える風景の少し向うに、ネットで見た特徴のある低層マンションの外観が見える。甲社さんが、「ええ、そうですね」と頷く。

    「実は、午後から別の業者さんと、あそこを内覧することになってるんですよ」
    「そうだったんですか」
    「けど、ミニミニは『クリーニング中で内覧できないから、我が社に来てくれ』とか言って、乙社さんはネットで内覧OKって言ってるんですね。あそこ、何部屋か空いてるんですか?」
    「いいえ。あそこで今、空いてるのは一部屋だけですよ。うちもネットに出してたはずですが…」
    「え? で、内覧でなきないの?」
    「いいえ、確かにリフォーム中ですが、管理会社に連絡すれば内覧できますよ」
    「あの、じゃあ、今からあそこ見れます?」

     なんと、BとCは結局、一つの部屋だったのだ。けど、本当にサイトによれば、4つもその建物で表示が出てるのである。しかも建物面積の微妙な違いがあったりして、完全に2部屋以上と思っていたのだ。

     甲社さんが何処やらに電話してると、があちゃんが「おしっこ」。えー! それで、まだ使えないトイレに入ろうとするので慌てて止める。甲社さんが、「それじゃあ、さっきのスーパーまで戻られたら。私、内覧できるように話をしておきますので、後でまた合流します」「わ、判りました」

     バタバタとまたスーパーに戻る。奥さんと娘がスーパーに行くのを車で見送ってると、しばらくして甲社さんがやってくる。内覧の予約がとれたということで、しばらく雑談をする。

     それによると、今年は結構雪が積もってる方らしい。「例年は20cmくらい」らいいのだが、この日は確かにネットで調べた時も積雪40cm以上だった。そうかあ、長野でもこれで結構降った法なのか。けど、甲社さんの話では、「私が子供の頃は、もっと降ってたんですけどね」とのこと。

     で、内覧予約がとれたBに向かう。こちらは3LDK。一部屋多いし、明らかに広い。確かにリフォーム中らしく、まだ工事途中の箇所など多かったが、室内には設置予定の新品のエアコンが2台置かれたりして、完成が楽しみである。僕の心はこの時点で完全に決まりだった。で、もう頼む不動産屋も甲社さんにしたいと思った。

    「それじゃあ、一応、昼食取りながら奥さんと相談するんで、決まったら電話します。ただもう、できたら甲社さんにお願いしたいんですけど。内覧のキャンセル入れたらいいんですかね?」
    「え、それは有難いですけど、いいんですか?」
    「いや、ちょっと他の業者の対応が悪かったんで」

     僕はその場で携帯から内覧のキャンセル。近くのファミレスで昼食をとって奥さんと話すと、奥さんもやはりBで気にいったということだった。それでそのファミレスに甲社さんに来てもらうと、甲社さんがまた意外な話をしだす。

    「実はですね、乙社さんの方から管理会社さんの方に、予約のキャンセルがまだ連絡がいってないようなのです」
    「……?」
    「内覧をキャンセルされた段階で乙社さんから、Bの管理会社に『予約一番』の取り消しが入るのが普通なんですね。けどそれがいってないんです」
    「で、それが何か問題でも?」
    「まだ現段階で『予約一番』の権利は乙社さんにあるんですね。けど、その予約は連絡がなければ今日で自動的に終了することになってるんです。けど、まさかそんな事はないと思いますが、今日のこの午後に別のお客さんを乙社さんが見つけてきて契約しちゃうと、ハルカ様の方で契約できなくなる可能性があるんです。申し訳ありません」

     甲社さん、大変済まなそうである。ちなみにだが、甲社・乙社は地元の小さな不動産屋なわけである。僕は電話の感じで察するに、乙社は予約キャンセルを放置して自動消滅待ちなんだろうな、と思った。で、ちょっと考えた。

    「じゃあ、とりあえず必要書類預けますんで、明日、契約確認の連絡いただくということで」
    「それで、いいですか? 本当、申し訳ありません」

     そんなこんなで、免許書と保険証のコピーが必要だというので、甲社さんに預けて取ってきてもらう。しかし、それがイヤに遅い。コンビニ行ってコピー取るだけにしちゃ、いやに遅くないか?

     とか思ってると、甲社さん戻ってきた。

    「あ、管理会社さんと連絡とりまして、乙社さんの内覧取り消しがハリカ様だという確認が取れましたので、これでハルカ様が一番です。ちゃんと契約できるようになりました!」
    「あ、そうですか」

     一安心である。甲社さん、「いや、不安を残したまま東京に戻られるのはしのびないと思いまして……」と汗をふく。そっかあ、尽力してくれたんだね。とりあえず、こっちもよかった。

     そんなこんなで、新居が決まった。奥さんの希望通り、小学校から歩いても5分である。そして僕の新しい職場へは、自転車だったら多分10くらい。自転車で45分かけた通ってる今と比べると、めちゃくちゃ近い。

     運動不足にならないように気を付けないとな。しかし、とりあえず長野の雪に対する恐れや、仕事上の不安もなくなり、移住計画が遂に本格化した感だ。後は荷物の整理である。

  • 株式会社岡田花香仙/サンピアザ店【北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-2】:札幌市厚別区
  • 札幌市清田区
  • 職人工房印鑑・ゴム印・表札平岡店【北海道札幌市清田区平岡公園東3丁目1-5】:札幌市清田区
  • はんこ広場東北通店【北海道札幌市清田区北野7条2丁目5-5-1F】:札幌市清田区
  • はんこ屋さん21清田店【北海道札幌市清田区清田1条4丁目5】:札幌市清田区
  • 札幌市豊平区
  • 株式会社日本印章堂【北海道札幌市豊平区西岡2条4丁目14-5】:札幌市豊平区
  • 職人工房印鑑・ゴム印・表札/西岡店【北海道札幌市豊平区西岡3条3丁目4-1】:札幌市豊平区
  • 株式会社日昇堂/本社【北海道札幌市豊平区美園3条6丁目1-7-1F】:札幌市豊平区
  • 今日は健康診断→粗大ゴミ捨て→薙刀稽古

    引っ越す上で大変だと思ったのは、粗大ゴミの多さだ。使えなくなった座椅子だとか、もう使わないダブルの蒲団一式、OSが対応できずに廃棄するレーザープリンター、チャイルドシート、チャイルドカー、ベビーチェア、大型芝刈り機に壊れた傘立て、三輪車etc……
     調べてみると粗大ゴミの持ち込み処分は平日しかやってない。これは困った、と思ったが、不意に平日の空きを思い出した。健康診断の日である。で、今日がそれだ!
     というわけで、今日は会社を休んで健康診断、人間ドックである。今まではバリウムを飲んでいたのだが、今回は胃カメラにした。バリウムを飲んだ後は、僕は極端にお腹を壊して体調不良になるので、毎年苦痛だった。「苦しいよ~」とか聞きつつも、バリウムが嫌で仕方ないので、今回は思い切って胃カメラにした。
     で、胃カメラ初体験! いや、確かに気持ち悪いよ。「うぇ…」ってなる。けど、まあ終わった30分後くらいには昼食食べられたし、健康診断直後にお腹を壊すバリウムの悪夢に比べtれば、数段ラクだ。ちなみに、十二指腸から腸液が逆流してたらしく、胃の内壁が黄色の粘膜に覆われていた。けど、基本的には悪いところはなく、「へぇ~、これが僕の胃かあ」などと思いながら見た。
     健康診断が13:30くらいに終わると、帰ってきて車に粗大ゴミ積みである。車に積んでる最中に奥さんが帰ってきた。
    「植木鉢はどうすんの?」
「え~とね、確かプラスチック製は可燃ゴミで出せたはず…」
     ちなみに陶器製は不燃ゴミで出せるようなので、植木鉢は粗大ゴミにせず。車に満載の粗大ゴミを積んで処分場に行った。90kgくらいあったらしく、処分費は3150円ナリ。
     帰ってきてからは今度は本の整理である。一部屋をまるまる書庫に使ってるので、量がハンパない。既に土曜日に大きめのダンボール10箱分くらい古本屋にもっていった。哲学、社会学、経済学、心理学、政治学等の学術書が主体だったので、それなりの古本屋をちゃんと選ぶ。「量が多いので、査定は明日になりますけど」と言われていた。
     一つのダンボールに30冊くらい入れたとして、大体300冊くらいか。ほとんどハードカバーの本で、結構な希少本とかもあったはずだが、もう読まないものと割り切って売り払った。こちらは1万5千円ナリ。一冊500円くらいの換算か。まあまあである。
     微妙、とか思ったのは、ブックオフに『スティールボール・ラン』『ジョジョリオン』(『ジョジョの奇妙な冒険』の続編)をまとめて売ったら1750円だったこと。……新しめの本はいい値段がつくとはいえ。…う~む。
     で、本はほぼ売るのだけど、なかには売れない本もある。「世界文学全集」「日本文学全集」とかの類だ。持っていっても、値段がつかないから労力の無駄である。健康診断から帰ったら、そういういらない本を麻紐で縛る作業を黙々と続けていた。
     で、空いた本棚を分解する。ネジを外してバラし、デカい板はノコギリで切って可燃ゴミに出せるサイズにする。ベビーベッドをバラすために買った、新しいノコギリがここでも大活躍だ。なにせ本棚自体が10本以上あるが、これを最低でも半分以下にしなきゃいけない。まだまだ先は長い。
     いやあ、正直、こんなに自分が働き者だとは! …と思うくらい、毎日が忙しい。けど、この忙しさのなか、今日は薙刀の稽古にこれから行く。今まではバリウム飲んだ日は到底稽古などできないコンディションだったが、今日は全然平気である。
     15日の日曜日が合同の稽古始で、僕は娘の面倒を見て、午前中の稽古は奥さんに出てもらった。奥さんはこれが東京での最後の稽古になる。稽古の後は親睦会になるのだが、それに娘と一緒に午後から合流して、ゲームなど楽しんだ。そして終わりに長野移住の旨を皆さんに告げて、お見送りしてもらったのである。
     その前日の土曜日が僕の通う会の新年会だったので、既にその時に自分の会の人には詳しい話をしていた。この日は本の整理をして古本屋に行った後に、でかけたのである。そういう事を進めつつ、スタッドレスタイヤへの交換を予約したり、不動産屋に内覧以来したりと、色々なことを同時並行で進めているのである。
     僕自身は1月の31日が最終稽古日となるので、それまでは稽古に出て教われることをできる限り吸収していこうと思う。最終日にはN君もC君も、無理してでも来てくれると約束してくれたので楽しみだ。それまで、もう少し頑張ろう。

  • 職人工房印鑑・ゴム印・表札岩見沢店【北海道岩見沢市大和4条8丁目1】:岩見沢市
  • 明光堂印舗【北海道岩見沢市5条西5丁目1-26】:岩見沢市
  • あかつき印舗【北海道岩見沢市2西6】:岩見沢市
  • 有限会社田村印舗【北海道岩見沢市4条西4丁目】:岩見沢市
  • 河東郡
  • ツタヤ木野店【北海道河東郡音更町木野大通西12丁目1-10】:河東郡
  • 西内印房【北海道河東郡音更町木野大通西2丁目4】:河東郡
  • 空知郡
  • 我妻印章店【北海道空知郡上砂川町中央南3-5-1-10】:空知郡
  • 暮らしらしっく  移住計画です!

      長野に移住だ!

     …と、突然決めたのは去年の10月末、薙刀の大会の直前のことである。いや、厳密に言うと突然ではなくて、奥さんとの間では常に「いずれ東京を出て」という話がいつもあった。

     どちらか言えば田舎暮らしのほうが好きだし、週末のたびに出かけるのは群馬とか長野、山梨の方。都心部になどほとんと遊びにいったことがない。東京に越してきた最初の数年は神田の古本街とか出かけたが、やがて人の多さに辟易してしまい、ここ十数年は用事以外で都心部に出かけたことはない。

     しかし現実的に移住するとなると色々な困難が伴う。まず、再就職先があるのか? それに今、住んでる家は売却しなきゃいけない。書庫に蓄積された本を引っ越しさせるのは、大変なことは想像に難くない。それに八王子に住んで始めた薙刀もどうするのか。

     そんな難しさもあって、移住は口にするものの「現現実」的な話にはならなかった。が、僕は決意したのだった。本当に会社を辞めて、今より少ない収入になり、今より狭い賃貸暮らしになっても、移住をすると。

     一番大きな理由は娘である。

     娘のがあちゃんに、正式に軽度知的障害という診断が下りた。娘は小学校では支援級に通うことになる。…のは、いいのだが。

     歩いて10分ほどの最寄りの小学校には支援級が一つもない。二番目に近い小学校には支援級は一つ。しかし定員の空きは一人で、そこに入れるかどうかは判らない。さらに遠い…ところになると、もう娘の足で通える範囲を越えている。毎日、奥さんが登下校に付き添うことになる。

     奥さんがほとんど働きに出られなという意味で、それが極めて厳しい条件なことは間違いないが、それ以上にそもそも、この地域に「十分な支援体制が整ってない」のだ。

     少し娘の軽度知的障害について説明しておくと、「軽度」というくらいで、例えばダウン症のように一目でそれと判るような特徴はない。ただ、言葉が遅いのである。一般的に知的軽度の子は、定型発達に「×0.7くらい」と言われているようだ。娘は今五歳だが、0.7がけで3.5歳だとすると、まあそんな感じだ、と思う。

     難しいのは、言葉によるコミュニケーション能力以外の知的能力では、さほど遅れは見られないことだ。むしろ、平仮名は全部読めるし100まで普通に数える。定型発達の子(いわゆる普通の子)でもできない子もいるので、保育園の先生に驚かれるくらいだ。また記憶力も高いし、用具を使うことも上手い(一般的に知的軽度の症候として、手先が不器用だったり運動能力に遅れがみられるらしいが、娘はそれはない)。

     一般的には知的軽度の発達上限は15歳(中三くらい)らしいのだが、それもばらつきがあって何とも言えない。大学に入ってしまった例もあるので、個人差というより、個々人でまったく違うといってもいいらしい。実際、普通級にいたけど途中から支援級になる子や、逆に支援級にいたけど途中から普通級になっちゃう子など様々だ。娘も実は診断の先生に、「もしかしたらですが、途中で追いついちゃうかもしれません」と言われている。

     で、こういう知的軽度や発達障害(アスペルガーやADHDなど)の子を支援級で見る、という体制になってるわけだが、その初期環境や十分な関わり、ケースに応じた訓練や教育を受けたかどうかで、その後の発達の『伸びしろ』が変わってくる……というのが最近判ってることなのである。

     つまり成長期における環境は非常に重要なのだ。正直に言うと、今の生活は安定して、贅沢とまでは言わないが、まあまあの生活だった。夢だった書庫のある家に住んで、好きな武道をやって暮らしてる。そういう安穏な生活を捨てて、新しい場所に移るのか?

     行こう、と思った。ある日、さんざ考えて帰宅して突如、奥さんに「会社を辞めて、東京を出る」と僕は宣言した。

     「うん、判った」と、奥さんは、あっさり頷いた。拍子抜けした僕は訊いた。
     「……驚かないの?」
     「いや、いずれ言い出すだろうと思ってたから。ただ、『今』だとは思ってなかったけど」

     奥さんの想像では、移住は小学校卒業時くらいかな、と予想してたらしい。僕の突然の決意に一応驚いたらしいが、「どうせなら小学校に上がる今のほうが、環境を変えるのにちょうどいい」と、奥さんの方が乗り気になった。

     僕は少し仕事が落ち着いた時期に会社に言うつもりだったが、僕より先に奥さんの方が勤め先に「長野に移住します」と告げたりしてた。いや、気がはえーよ、まだ迷ってたらどうすんの? とか、僕の思惑ぶっちぎりで振り切って、奥さんの方が気持ちの切り替えが早かった。

     で、何故、長野なのか? 長野は「教育に力を入れてる」ことで有名な県ではあるが、支援級の体制においても同様なのだ。僕らが移住先として候補に挙げたのは、上田市と長野市である。その両方が、山奥にあるような小学校でない限り、ほとんどの小学校に支援級が2~5クラスくらいあるのだ。

     上田はよく遊びに行っていて、好きな街であった。が、「住む」という意識でもって、毎週末現地の視察に行った。奥さんの重要視した条件は、「住む場所と小学校が近いこと」。娘が自分の足で、迷わず危険なく通えるのが最も重要な要件だった。

     その観点であちこち上田を見たのだが、なかなかいい土地がない。それで、長野市の方に行くと、非常にいい環境の場所が幾つかあった。

     それで、最初は僕は今の会社も辞めるつもりだった。が、ふと思いついてHPを見ると、長野にも支店があるのが判った。上田市から電車で30分ほどの小諸市に一つ、そして長野市にも支店があった。僕は「ダメでもともと」くらいの気持ちで、会社の方に移住する旨を告げて、「長野支店か小諸の支店に空きがないかどうか問い合わせてみてほしい」と言ったのである。

     それで、現地に合わせて減給されることにはなったが、長野支店への移動が決まった。……のは、いいのだが。「二月の中旬に来てくれないか」という要請があり、急きょ、二月の初頭には長野への移動が決まったのである。転勤という形なら三月いっぱい、退社する時は有給消化を入れるので二月いっぱいまで……とイメージしてした僕の想像は覆され、二月の頭には東京を出ることになったのである。

     さて、これからが大変である。

  • 株式会社小林一心堂/マルカツ店【北海道旭川市2条通7丁目】:旭川市
  • 江別市
  • 有限会社山田印章印刷【北海道江別市2条5丁目】:江別市
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  • 沙流郡
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  • 暮らしらしっく  スタッドレスに交換! とか、アンテナ工事とか

    週末に長野へ行き、幾つか予約した賃貸不動産の内覧を実施する予定である。…のは、いいのだが。

     天気がヤバい! というか、雪とか凍結とかどうなの!? 長野ってどんな天気!!!?

     実は、今の支店に長野支店から転勤してきた人がいて、「長野、死ぬほど寒いよ~」「現地の人は電気毛布が標準」「車は雪の上を走る」……などの、脆弱な東京民をビビらす話を幾つも聞いて、すっかり恐れをなしている僕である。

     でまあ、最低でもスタッドレス・タイヤは必要だろうということで、昨日、仕事が終わって交換にいった。実質、小一時間。デッキで持ち上げられたうちのパグ(ダイハツのムーブ)を見て、「マフラーがすごく錆びてますけど、コーティングしますか?」とかのオプションを進められつつも、今回はとりあえずタイヤ交換だけ。

     タイヤはともかく、昨日は帰ったら、なんか奥さんがブリブリ怒っていた。

     「どうしたの?」と聞いてみる。昨日は奥さんは休みで、アンテナ工事を昼間に入れつつ、アート引っ越しセンターの見積もりが来た日だった。

     家を売るにあたり、「テレビが見れないのはマズかろう」ということで、アンテナ工事をすることにしたのだった。アンテナ設置の後、ケーブルを一箇所だけに設置するより「ブースター」を設置した方がよいと勧められてそうしたらしい。この「ブースター」を置くと、どの部屋でも地上デジタルが見れるらいい。ふ~ん。……追加料金3万円ナリ。

     けど、奥さんが怒ってたのは、この追加料金じゃない。アート引っ越しセンターの見積もりの方である。

     うちは相当に本&本棚があるが、本は70%は処分、本棚も相当量処分である。で、先に見積もりに来たアリさんマークの引越社には、「2tロング積み切り」の見積もりを依頼するように奥さんに伝えていた。

     ところが、「積み切りケースは、当日にもめるケースが多くて」現在はやってない、というのがアリの言い分だった。代わりに、「最低限積む家具+相当量ダンボール」ということで、とりあえず2tロングの見積もりをしてもらった。

     ところが、である。アートの営業は「この荷物じゃ2tには乗りません」「4tですねー、無理です」を繰り返した挙句、結局、「ちょっと、うちじゃあ、お力になれそうにないんで」とか言って、見積もりせずに帰ったというのだ。その若造(奥さん推定20代)の態度の悪さに、奥さんはブリブリ怒ってたのである。

     僕は「あ~」とか思った。実は。僕は引っ越しの営業を半年やっていたのだ。

     僕がいたのは東京だけに支店のある会社だが、その手法をとりあえず書いておこう。

    ①まず、高い料金をふっかける
    ②その後で「今、決めてくれたら値引きします」と、その『半額』くらいまで値引きする。
    ③「決めます」と了解をもらったら、後続の見積もり防止に「内金」をもらう。

     そういう手順である。まあ、ぶっちゃけ値下げした後は結局、相場くらいになるのでそこまで高くふんだくるワケではないのだが、僕は当初、「東京ってすげぇところだ」とか思ったものだ。また、この営業の際に、毎日違うところに行くので、東京の道を随分覚えた(今は、ほとんど忘れたが)。

     で、この会社(に限らず、ほとんどの引越営業がそうだと思うが)の営業は、歩合制である。この場合の成績は、二種類になる。一つは「決定率」=訪問数に対して、どれくらい注文を取れたか、と、「平均価格」であった。

     それで僕のいた会社は明らかに「平均価格」の高い方が、『給料が高くなる』という仕組みの会社であった。

     簡単に言うと、平均10万くらいの仕事を70%くらいの決定率で決めるより、平均30万の仕事を30%くらいで決めた方が給料が高い、というシステムであった。これは『高い仕事の方が、会社に落ちる利益が高い』ということから考えれば、まあ当然なシステムだったと今では思う。

     しかしこのシステムで何が起きるかというと、「営業は自分の給料のために、安い仕事を意図的に切る」という現象が起きるのだ。実際、僕が同行した先輩にもそういう人はいたし、同僚にも「安い仕事は取らない方がいいよ」というアドバイスをしてくれる人がたくさんいた。

     が、僕はどうもそういう性格ではなく、そういうことに向いてなかった。お客さんの話を聞いて、「客に交渉する」より、「会社に掛け合って」引っ越し料金を安くする、という営業マンだったのである。客にはいい営業だったかもしれないが、会社には全然プラスにならない営業である。

     面白いことは非常にあった。毎日毎日、見知らぬ他人の家に伺い、特別な家庭事情の逐一を聴いて、お客のためになるべく安い金額で引っ越しを提供する。仕事自体は面白かったし、社会学の実施的学習だと思ってとても面白かった。

     しかし、この仕事の根本にあるデタラメな料金設定や、あまりにも夜が遅くなる勤務形態に嫌気がさして半年で辞めたのである。僕は、ちょっとでも「嫌だ」と思う職場で我慢しない性格である。その時に「家族が…」とか、「将来設計が…」とか考えない。嫌な環境には、1分でもいられない人間である。

     ので、うつ病等のストレス系の病気にはならないだろうと思う。今の会社は16年も勤務したが、最長記録である。それで一応、長野支店でも空きを求めたが、ムカつくパワハラ上司とかいたら、すぐに辞めるかもそれない。僕の行動は思いつき行き当たりばったりで、本能を重視する。肝心な時には、「思考」より「感覚」を重視する人間である。

     ま、余談はさておき、今回来たアートの営業が「平均価格重視」だったら(そういう歩合設定だったら)、「2tロング」とか聞いた時点でなげやりなのも判らないでもない。が、とりあえず、企業態度としてはムカつく。

     はっきり言うと、引っ越しの営業は一生やれるようなちゃんとした仕事ではなく、回転率の高いっ消耗労働市場だった(僕のいた頃は)。今はどうなのだろう? アリの方は、奥さんの話では「ベテランっぽかった」らしいが、なかなか難しいものがある。

     それはそれとして、今日、突然日中に奥さんから電話があってビックリした。聞いてみると、「昨日のスタッドレス交換の際に、『ナットを返し忘れたかもしれません』とスタンドから電話がかかってきたというのだ。帰宅して、スタンドに出向いた。

     ……今日はまっすぐ帰って、のんびりできると思ったのになー。また用事かよ。まあ、いいけど。週末の天気が、とにかく気になっている今日のことである。

  • はんこ屋さん21栄町店【北海道札幌市東区北41条東15丁目3-14】:札幌市東区
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  • はんこ屋さん21大谷地店【北海道札幌市厚別区大谷地東2丁目8-1】:札幌市厚別区
  • 作品を読む  『アナと雪の女王』 ~大衆は多様性を受容できるか~

    今更だが、『アナと雪の女王』を観た。正直、「何故、この映画があんなにもヒットしたのだろう?」という疑問が拭いきれない。というのも、途中はまあ面白く見れるのだが、この作品は物語の結末におけるカタルシスが決定的に欠けていて、「なんか物足りない」という印象を拭いきれなかったからだ。

     「ありのーままのー♪」が、そんなにいい歌だったか? ちなみに映画評でおすぎさんが、「なんかこの歌ね、二丁目あたりで物凄く歌われてるワケ」と解説していたが、アメリカ本土でも物語自体が「男の女の愛情」を描かなかったことと、「ありのーままのー♪」という歌詞が同性愛の肯定である、というような受け止められ方をして、一部のキリスト教者からは批判の声もあったという。

     と同時に、プロデューサーの逸話によると、女王エルサのキャラ造形には、自身の息子が難病の一型糖尿病であり、その子が毎日インスリンをし、「何故、僕なの?」と言っていたというようなことが関わっているという。つまり、例えば難病や精神疾患、障碍などで隔離されたような生活や不自由な生活を送る人に、エルサの生活上の苦しみは共感媒体となったというわけである。

     確かに、「自身の氷の能力を恐れひきこもった女王」は、そういう事情で隔離状態にある人や、ちょっとしたきっかけで自らひきこもることになった人々の共感媒体足りえる設定だろう。ファンタジー、というジャンルの象徴性は、そういうところで存分に発揮される。それは詩の言葉が、受け取る人によって様々な解釈を許容するように、ファンタジーの挿話も同様の解釈の多様性を準備する。

     それはいい。少なくとも、そのような形で「人間の多様性」という主題を、物語という仕掛けによって象徴的に理解を浸透させることは、とても重要で意味のあることだ。これが大御所で保守色の強かったディズニーに作られた映画である、ということが、なお驚きだ。だが、である。

     どうも引っかかるのだ。この映画の主題を引き受けるキーキャラは、結局のところエルサだ。だが、この雪の女王は何をしたのか? 実は「何もしてない」のだ。これが、「ありのままでいい」とか悪いとかいう以前に、物語のカタルシスを生まない最大要因だと僕には思われる。

     というか、エルサは主題を引き受けるキーキャラであるにも関わらず、その葛藤、内面の描写、問題の克服のための努力、そういった主人公として必要な物語上の役目を引き受けてないのだ。彼女が一番輝いたのは、城から脱出してショールを棄て、「ありのーままのー♪」と歌う、あのシーンである。

     しかしあの場面は、単に「人々から逃げ出した自分を肯定する」場面であり、しかもそれは物語の中盤であって終盤ではないのだ。そこからもう一つ、「自身の特性を認めることで、自己を解放してやる」ステップがそこにある。いや、これは僕がそう思うのではなく、物語の流れ上、そのステップが用意されてる流れだった、ということなのだ。

     簡単に言うと、エルサが「自分の能力を自在にできる」ようになることが、一つの課題だったはずなのである。確かに、それはできるようになった。けど、それはどういう契機だったか? アナが完全に氷ついたしまったことに絶望して、雪が止むのである。つまり、何らかの能動的な努力、意識の改革によって『成長』したのではなく、単に驚いて雪が止まった、という描写なのだ。

     どうしてこうなのだろうか? というか、これではエルサがまったく主役たりえてない。いや、そうなのだ。エルサは主役になれなかったのだ。主役は「アナ」だった。正直に言うと、アナが頑張りすぎだし、アナが出すぎなのだ。

     アナの物語はある意味、「普通のヒロイン」の物語である。善意があってオッチョコチョイで、時に行動力があり頑張るフロイン。まあ、それはいい。けど、エルサだって、いや、エルサのほうこそ本当は、『自身の努力によって、自身を見つめ受け入れる』という成長が必要なのだ。はっきり言うとアナには大した問題はなく、克服すべき課題もない。アナは『主人公』に必要な資質に欠けているのである。

     これをアナが「普通だから」と捉えてはいけない。普通の人にだって、克服すべき課題、悩み、葛藤があって、努力して右往左往して結論に行き当たる。それが物語の主軸となる。が、アナには、アナ自身には何の課題も葛藤もなかった。これは構造上の問題であって、アナはヒロインとして十分な資質を用意されてなかった、と言ってもいい。

     つまり、アナはヒロインとしての資質に欠けていたにも関わらず長々と描写され、エルサはヒロインであったにも関わらず肝心なところを描写されずじまいだった。もっとも納得できなかった場面をあげよう。それはアナが凍りついて、それをエルサが抱きしめているうちに、氷が解けて元に戻るシーンだ。

     これは物語の結末、ハッピーエンドの場面であるはずである。なのに、どうしてアナの救い主たるエルサの苦悶、願い、そしてそこからの回復という奇跡の流れにおいて、エルサはずっと『背中を見せたまま』なのか? DVDを持ってる人はもう一度確認するがいい。肝心のところで、エルサはまったく表情が判らず、背中を向けたままだ。

     どうして、こんな不足が起きるのか? 結論を出そう。それはこの物語が、『アナの側から見た、エルサの側の人を受容しようという善意の物語』に、とどまるからだ。つまり、エルサは主役ではない。エルサはあくまで、「異なる人」側だ。主役は何の問題もないアナだった。

     しかし驚いたことに、注意深く見ればアナは事態解決になんら寄与してない。悪い王子も捕まえてないし、利権を狙う隣国の大臣の企みも見抜いてないし、雪の女王の説得もできてないし、捉えられて自ら脱出することもできなかった。はっきり言って、このヒロインは事態に右往左往してるだけで、なにもできてない。やったら協力者が出てきて、あれこれ力を貸してくれるだけだ。

     けどはっきり言えば、本当に協力者が欲しいのはエルサの側だ。本当に理解者が欲しいのはエルサの側だ。本当に心を凍りつかせようとしていたのはエルサの側だ。けど、この作品は、そんなエルサの側を『判ってるようで、判ってない』。いや、理解しようという善意はある、と認めるべきか。けど、エルサを主役にできるほどではなかった。それがディズニーである、ということだ。

     ヒットした理由、というのも判らないでもない。多くの人はほとんどがアナの側であり、少しエルサの部分を持っているか、知人にエルサがいたりするくらいだ。完全にエルサの側の人、というのはそれほど多くはない。いや、本当はエルサだってアナなのだ、というべきなのだが。

     けど、そういう「多様性を認めるべき」と考える善良な人々によって、この映画は評価され賞賛された。悪くはない。「認めない」ことよりは数段マシだ。けど、これはまだ始まりの一歩にすぎない、と考えるべきだろうと僕は思う。

     けど、知ってのとおり、アメリカでは移民を排斥しようというトランプの主張に、多くの人々が賛同した。いや、トランプが勝った要因は他にもあるが、不寛容さは今や全世界の時代の主流となりつつある。

     そう考えると、「ありのーままのー♪」はそういう流れのなかに生まれた反動であると同時に、またこの『アナ雪』がもてはやされるような時勢に、不寛容な人々が嫌気がさしたぶり返しが昨今の情勢とも見れるだろう。

     どうしてそうなってしまったのか? アナが自分では何も解決できず、またエルサも自身の努力では自身を自在にできなかった。この作品の物語構成上の欠陥が、今の情勢を暗示していたように、僕には思える。

  • 有限会社平松印房【北海道札幌市北区北12条西2丁目2-18】:札幌市北区
  • はんこエース北大前通店【北海道札幌市北区北28条西4丁目2-15】:札幌市北区
  • はんこ屋さん21新琴似店【北海道札幌市北区新琴似8条2丁目1-11】:札幌市北区
  • 株式会社胡代【北海道札幌市北区新琴似7条11丁目6-17】:札幌市北区
  • 株式会社有伸商会34条店【北海道札幌市北区北33条西4丁目2-1】:札幌市北区
  • 札幌市白石区
  • ハンの印翔【北海道札幌市白石区北郷2条12丁目6-8】:札幌市白石区
  • はんこ屋さん21白石店【北海道札幌市白石区東札幌3条4丁目5-32】:札幌市白石区
  • ハンコ卸売センター白石店【北海道札幌市白石区南郷通12丁目北1-1】:札幌市白石区
  • 特撮最前線  『ゲキレンジャー』を観た!

    実は去年、『ゲキレンジャー』を最初から娘と見ていたのだった。『キョウリュウジャー』で戦隊デビューを果たした娘(5歳)に、次は何を見せようかと思った挙句、選んだのが『ゲキレンジャー』だったのだ。

     『ゲキレンジャー』は’07当時、僕が非常に面白く見た作品だった。が、今回見るにあたってウィキなどの情報を見てみると、当時の玩具の売り上げや視聴率も芳しくなかったと知って、意外な感と同時に納得もしたのだった。

     当時は「メレ様、ちょーイカす! リオ、この野郎、メレ様を泣かしたら許さんぞ!」という勢いで見ていたのだが、つまるところ、この作品の主役は悪役側のメレとリオだったのだ。その逆転した構図が斬新で、当時非常に面白く見たのだが、今見ると明らかにある種の『間違い』を犯していると判る。

     戦隊は子供のものである。まず、ここを間違えている。娘も悪役側ばかりがやたら活躍するこの作品に、当初、相当に戸惑っていた。と同時に、この作品では主役はずっと「格下ーズ」(メレ様言)のままなのだ。はっきり言うと、ちゃんと視聴者が共感できる『主役』になりきれなかった、と言ってもいい。

     というか、メインライターの横手美智子さんも、明らかにメレ様に肩入れしてるのがアリアリと判る物語なのだ。残りは、そのおまけと言ってもいい。ワルだけど一図で可愛い女メレ。横手さんの作り出した渾身のキャラがそこにいて、『ゲキレンジャー』の主役は裏どころか、「表」においてメレが主役なのである。

     で、やったら丁寧に描写されるメレの心情とリオの過去に対して、主役側が完全におざなり。いや、それなりに主題を決めて頑張ってはいる。けど、非常に決定的な要素は、実は『師匠たち』の存在だ。

     『最強の弟子ケンイチ』で師匠たちが強すぎて、主役がどれだけ強くなっても、結局は「格下感」が拭えなかったという例があるが、それもこれである。例えば『ドラゴンボール』は、亀仙人をはじめ界王様も、悟空に武術を教えた後は、あっさりその実力を悟空に抜かれる。つまり『悟空(主人公)が最先端に立っている』というエッジ感覚を、そこで読者に意識させているのだ。

     しかし主人公より強い師匠がいるなら、「じゃあ、いざとなったら師匠が出てくりゃいいじゃん」という話になる。「不戦の誓い」とか言っていたけど、結局、その『必然性』はよく判んなかったし。実際、『史上最強の弟子ケンイチ』では、本当に最強の敵は、師匠たちが相手にして、主役のケンイチは実力に見合う格下の敵と戦うだけ。これでは正直、ビミョーな感じだ。

     つまり何が言いたいかというと、実は『ゲキレンジャー』は、「主役に肩入れしにくい(できない)」作品だった、ということなのだ。子供、特に男の子は、主役が強くてカッコイイのを求める。非道な悪役を、カッコよくやっつける。そうじゃなきゃいけない。『キョウリュウジャー』なんかを観ると、悪役側の面白さは十分に描きつつも、主役が主役であるポジションは絶対に譲らない。是非、比べてみるといい。

     娘は主役たちがカッコよかった『キョウリュウジャー』に夢中で、主人公たちが微妙だった『ゲキレンジャー』には微妙な反応だった。まあ、見てはいたけど、入れ込みが違った、と言ったらいいか。僕はすでに大人の目線で『ゲキレンジャー』に出会ったので「今回の戦隊、おもしれー!」とか思ったけど、多分、全国の子供たちは違ったのだ。

     その、主人公に「入れ込めなさ」が、玩具の売り上げに直結したのだろうと思う。また、玩具主体も微妙だった。ゲキレンジャーが使う武器はトンファー、ヌンチャク、棒の三タイプになるものだったが、はっきり言って、主役の武器は『剣』なのだ!

     これはもう、理屈じゃないのだ。主役の武器は、『剣』じゃなきゃいけないのだ。『ボルテスV』とか、『サンバルカン』とかから、主役は「剣」と相場が決まってるものだ。これはもう、日本のサブカルチャー制度における潜在的な決まりごとと言ってもよく、歴代戦隊も多くは「レッドは剣」が多数だったのだ。

     まったく個人的な話ではあるが、子供の頃、『サンバルカン』が再放送されていて、サンバルカンはレッドであるバルイーグルが主役交代をするという稀有な作品であった。で、普通の主役だった初代バルイーグルの代わりに登場したのが、『飛羽返し』という必殺の剣技を引っさげた剣士だったのだ。この展開に少年剣士だった僕は、燃えに燃えた。

     途中からゲキレッドも剣を使うのだけど、それは二刀流で青竜刀、つまり拳法風である。この辺で、もう少年心のシェアを外している。シナリオ上の展開もさることながら、実は主役の武器選択とか、キャラ設定でも微妙に「外している」のがこの作品なのだ。

     記者が取り上げてる「巨大ロボ」の実況も、実のところマイナス要素だったかもしれない。ふざけた感じの実況中継は、はっきり言って戦いの「シリアス度」を下げる。いいですか? オトコノコは、繊細で傷つきやすくシリアスなんですよ。絶叫つきで戦いを面白く享受できるのは、結構、大人になってからだと思うべきである。

     もう一度言う。戦隊は「子供のもの」である。子供が夢中になってみて、親に「おもちゃ買ってー」とせがんで、その玩具が売れて初めて番組が成立する。……そういう作品である。子供の支持がなく、玩具が売れなかったのは、明らかに『失敗』なのだ。

     ……だが、敢えて言おう! メレ様は超可愛かったと! 

     子供の目線? なんぼのもんじゃ! 玩具の売れ行き? それがどうした!!!

     リオが己の過去と向き合い、より高みを目指し、そして献身的かつシビアでイカすメレ様がそのリオを見つめる。それが面白くて、何が悪い!!! ゲキレンジャー、戦隊史に残る傑作だよ! 横手さんの思い入れたっぷりのメレ&リオが、もう可愛くて仕方ない。それで何が悪い!!!

     あ、一言だけ付け加えおこう。「努力によって強くなる」、というゲキレンジャー最大のテーマを、「天才で努力嫌い」というゲキチョッパーを出したことで台無しにした荒川は最悪のライターだと思った。

     ま、色々と問題点は多いが、見返して損はない作品である。

    10周年を迎える今こそ!戦隊ヒーロー『獣拳戦隊ゲキレンジャー』を再評価すべき5つの理由
    http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=132&from=diary&id=4367471

  • はんこ屋さん21北24条店【北海道札幌市北区北23条西5丁目2-33】:札幌市北区
  • 株式会社山梨堂北28条店【北海道札幌市北区北28条西4丁目3-13】:札幌市北区
  • 井上製印【北海道札幌市北区新琴似4条7丁目6-12】:札幌市北区
  • 有限会社一信堂【北海道札幌市北区篠路町拓北26-977】:札幌市北区
  • 麻生名刺店【北海道札幌市北区麻生町5丁目2-23】:札幌市北区
  • みつはし文具【北海道札幌市北区北25条西4丁目2-5】:札幌市北区
  • 有限会社出葉印房【北海道札幌市北区北26条西8丁目1-19】:札幌市北区
  • 有限会社自然堂【北海道札幌市北区北40条西6丁目2-10】:札幌市北区
  • コアシステム【北海道札幌市北区篠路6条5丁目2-8】:札幌市北区
  • 謹賀新年

    あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

     ……と、言いつつも。僕はともかく奥さんが31日まで仕事。しかも2日から、もう仕事だって! なに考えてんだよ、そのシフト! 家族の正月をブチ壊すつもりか! なんだ貴様は、アベの手先か!

     …とか、喚きつつ迎えた正月でした。大晦日はカニ食ったりすることもなく、いつものパパカレー。見てるのは紅白でも格闘技でもなく、レンタルしてきた『頭文字D』、しかも1stシーズンの6。……これで、どう正月感を出せと? まったく普通の週末だよ!

     そんな普通の週末から少しでも正月感を出すために、年始からIONEに行って福袋買ったりしてきた。があちゃん用に、服の詰め合わせ一つ。僕はリュックとカバンとポーチのセットが入ったやつ。ちょっと前から、リュック欲しかったんだよね。手頃でいいなと思ったんだ、へへ。あ、奥さんは「気にったのがない!」とブリブリ。むー、難しい…

     帰ってきてから、ツタヤで借りてきた『仮面ライダーハート・マッハ』を観た。ちょー面白い! やっぱり三条さんは天才だ!!! 正月はともかく、とにかく年始からいいもの見た。幸せな気分だ。

     あと、もう出かけないということで、昼から奥さんチョイスの新潟産日本酒をあおったり、チューハイを飲んだりしている。いや、正月もいいもんですな。

     そんなこんなですが、皆さま、今年もよろそく。

  • はんこ屋さん21イオン手稲山口店【北海道札幌市手稲区明日風6丁目1-1】:札幌市手稲区
  • 印章中村商事【北海道札幌市手稲区手稲本町2条3丁目5-16】:札幌市手稲区
  • 札幌市北区
  • 職人工房印鑑・ゴム印・表札/北大店【北海道札幌市北区北8条西4丁目】:札幌市北区
  • 職人工房印鑑・ゴム印・表札/麻生店【北海道札幌市北区北40条西4丁目2-15】:札幌市北区
  • 株式会社幸洋【北海道札幌市北区北17条西4丁目1-11-205】:札幌市北区
  • ヨシカワ印判【北海道札幌市北区新琴似10条13丁目1-3】:札幌市北区
  • 横山商会【北海道札幌市北区新琴似7条13丁目4-26】:札幌市北区
  • ミサト商事印章【北海道札幌市北区新琴似10条5丁目4-15】:札幌市北区
  • 雑断想  2016年を振り返る

    最近になって気づいたのだが……

     『今年、僕は自分の年齢を一歳上に間違えていた!』

     いやあ…子供の頃、よく父親が母に「あれ、お父さん今、何歳だっけ?」とか訊いてるのを傍で聞いていて、「自分の歳が判らないわけないだろう?」とか思っていたが……

     判らなくなるんだな! そんなことあるんだ。今年の誕生日(12月)で46歳になるのだけど、今年の最初くらいからずっと「今、46歳」とか思ってたと思う。なんか、幾つかの書類みたいのも間違えて書き込んだ覚えが……

     あはは、まあ、よかろう。今年はそんな一年だった(どんなだ)。

     まあ冗談はさておいて、今年はいろいろと変化もあり、かつ努力をした年だった。…と、自分では思う。この蓄積が来年に出る……といいな(爆)。

     思い起こすと去年の9月に三段受験に失敗し、自分のメンタルの弱さを痛感してからすっかり凹んでいたのだが。その僕の心に再び活気を取り戻したのは、実は『仮面ライダードライブ』だった。『ドライブ』のセリフ、「Start!! Your engine!」は、すっかり『どんより』と沈んでいた僕の心に火を着けた。

     そんなで3月に三段を無事に取得し、5月には都大会へ。ここでは去年判定勝ちの相手からきちんと一本取れたものの、去年判定負けだった相手から一本取られて負ける。その反省を日記にしたところ、雪那さんからスパーリングのお誘いを受け、「打撃」という僕にとって未知の分野に踏み込むことになった。

     打撃それ自体を経験することもさながら、雪那さんから様々な技術を教わり、武術家としての自分は確実に一つステップを上がった。これが11月の地方大会の結果に直結すればよかったのだけど、ここはまた新たな課題が出現。武道の道はまだまだ果てしなく長いですな。

     今年は去年からずっと抱えていた課題をやり遂げて、一つ形にした。そして来年は、非常に大きな変化が年明けから始まる。それが何かは、また来年に。

     そんなこんなで、なかなか充実した一年だったと思う。来年もよい年になるように頑張ろう。

     それでは皆さん、よいお年を。

  • はんこ屋さん21大通東店【北海道札幌市中央区大通東5丁目】:札幌市中央区
  • オフィス24札幌駅前通店【北海道札幌市中央区北3条西3丁目】:札幌市中央区
  • 株式会社村本印房サービスセンター【北海道札幌市中央区南2条西12丁目】:札幌市中央区
  • 有限会社マキノ実印堂【北海道札幌市中央区南6条西14丁目2-25】:札幌市中央区
  • 株式会社佐藤印舗【北海道札幌市中央区南3条西1丁目】:札幌市中央区
  • 株式会社東洋堂札幌支店【北海道札幌市中央区北5条西25丁目4-18】:札幌市中央区
  • 札幌市役所/市民文化局/地域振興部/大通証明サービスコーナー(住民票・印鑑証明・戸籍などの発行窓口)【北海道札幌市中央区大通西4丁目】:札幌市中央区
  • 札幌市手稲区
  • はんこショップ手稲【北海道札幌市手稲区前田5条11丁目1-56】:札幌市手稲区
  • 特撮最前線  『仮面ライダー1号』『仮面ライダーチェイサー』

    まず『仮面ライダー1号』から。井上敏樹の脚本と聞いて不安がないでもなかったが、結果的にはまあ見れた。ホンというより、本郷猛=藤岡さんの意向が強くセリフに反映しており、それが要所要所でビシリと決まっていた気がする。

     しかし見てみるとですな…… もう、ストーリーとか演出とか、どーでもよくなるんですな。要は、

      『本郷猛がそこにいる!』

     というだけで、もう胸がいっぱいなんですな。いやあ、我ながらビックリした。正直、藤兵衛さんの孫娘にアレクサンダー大王の眼魂が…とかいうワケの判らん話は、もうこの際どーでもよかった。本郷猛の一挙一動にただシビれる、というそれだけで満足できた作品だった。いやあ、ビックリした。

     本郷猛が、若造のゴーストにかける問いもよかったな。「どうして命が一番大事だと思う?」 敢えてそれを問い、宿題にし、己の自覚と使命感を深めさせるその言葉が重く響く。なんか、山の中で「自然とともに生きているんだ」とかいう姿も本郷猛っぽい。そして何気ない薪割りの姿がなんとサマになってることか!

     実際、藤岡さんは山の中で生活していて、以前テレビに出てた時、「いやあ…私はねえ、山の中で生きていけるんですよ」とか言って微笑んでいた。藤岡さんは実際にサバイバルができる人なわけである。で、山のなかで生活する本郷猛の姿は、電気に頼る現代文明、原発事故以降の現代日本に対する痛烈なメッセージとなるいいシーンだった。

     加えて本郷猛のアクションシーンがまたよかった。無駄のない真の武道家の動きで、そばで奥さんが「威力ありそう……」とか呟いていたのが興味深かった。確かに、軽く華麗なものではなく、鋭いが重厚な動きは実戦的な威力がありそうな動きに見えた。一言でいうと、「強そう」だった。

     また、若造ライダーたちが本郷に比べるとあまりにも細く華奢でモロそうに見えるのがなんとも。いや、軽量級の総合の選手と重量級の極真の選手とを比べたりはできないけど、けど若造ライダーたち、いかにも戦えなさそうなんだよな。あれはどうなんだろね。まあけどキャラ的には、ゴーストくんにはちょっと好感もった。

     それでまた本郷猛の笑顔がいいんだなあ…。ああ、こんな風に笑える男になりたい、とかガラにもなく思ったりした。とにかく『本郷猛』という永遠のヒーローに、すっかりやられた一作だった。うん。前のXライダー=神敬介が医者で、どっか小さな町の診療医だったのもよかったけど、世界を放浪して自然とともに暮らす本郷猛はなおよかった。

                                *

     で、『仮面ライダーチェイサー』は、『仮面ライダードライブ』のスピンオフ作品で、三人のライダーのなかの一人、チェイサーを主役にしたものだ。

     …は、いいのだが。本編はもう終わっており、しかも結末も判っている。この上でどう盛り上がる話をつくりようがあるの? と疑問に思わないでもなかったのだが、メインだった三条さんが書いていたので見ることにしたのだ。

     が! これは予想にはるかに超える面白さ! 正直、驚いた。機械生命体であり、感情表現と理解に乏しいチェイサーを、敢えて「人の心を知りたい」という境遇に放り込むシチュエーション。はっ! これは!! これは石森先生の『人造人間キカイダー』のテーゼ! チェイサーという設定を生かして、同じ石森作品の主題を変奏してみせる三条さんの巧みさ! ファンならすぐに判る、この上手さ!

     加えて重要なのは、その主題に対してどういう答え、あるいは展開をもってくるのか。それがもちろん最大に重要なポイントだが、この作品における三条さんの出した答えも素晴らしかった。まあ、それは直接見る人が感じとればいいことである。

     とにかく三条さんの上手さが光った。敵の登場のさせ方、見せ方、主人公のピンチと逆転の契機、そしてそこから導き出される作品の主題。すべてが申し分ない。加えて元の主人公であるドライブとマッハが、『W』に登場したアクセルと共演する刑事ライダー二人の共演というファンサービスもぬかりがない。

     思うに、だが。最近、『ポケモン』の劇場版を何作品も繰り返し見るのだが(娘が見るので)、その中で結局面白いのは、首藤さんが書いた最初の三作品なんだなとつづく思うのである。いや、その後の作品を手がけた園田さんが決して下手なのではない。むしろ、極めて上手いといってもいいだろう。

     が、なんか「派手な大事態」を見た感触はあるのだが、心に残るテーゼがないのだ。お決まりっぽい「人間とポケモンの友情」とか「人間と自然の共生」とかが、なんとはなしに描かれてるだけで、なんだかそこに『切実さ』がない。

     逆に言うと、ある意味では首藤さんの三作品は、ちょっと構成的に微妙だったり、余計に思われるような人物描写が挿入されている。けど、最終的には、そこが重要なのだ。そしてその過剰に思われる描写のなかに、心に残る主題が描かれているのである。

     この『仮面ライダーチェイサー』では、チェイサーに対し、「私は、気に入らない人間に支配されるなどまっぴらですが」というブレンの言葉と、ハートの「お前は、誰かに賞賛されなければ戦えないほど弱い奴だったのか?」というチェイスにかけられた二つの言葉が、非常に決定的だ。

     今までにも書かれたことがあるかもしれない。けど、改めてその意味を、ぐっと考えさせるようなそんな言葉。何気ない言葉に、その深さを生み出させるのは、そこに至るまでの展開、つまり『過程』である。それをどれだけ丁寧に、説得的に見せるか、それが主題の深さと関わってくる。

     お話やキャラがあるのではない。逆なのだ。いや、仮に順序はそうであったとしても、まずは「言うべき主題」が作家のなかで深められていることが、重要な要件だとつくづく思う。そのうえで、その主題を最大に引き出すために、物語と人物が設定される。そうあるべきだ。

     スピンオフ作品というのは形式上、まず既に終了した物語と語られつくした人物がいる、というのがスタートである。にも関わらず、その人物を掘り下げていくことで、まるで「主題から作ったような」、深いテーゼを訴える見事な物語が生み出されたことに驚いたのだ。三条さんの手腕には、ただもう驚くほかはない。
     
     『1号』は「キャラクター」が即ち「主題」だった。本郷猛というキャラが、もはやテーゼなのだ。それを十分に見せるだけで、作品の主題はもう深まってしまう。これは出演してる本郷=藤岡さんの存在に大きく頼った作品だ。

     逆に『チェイサー』は、人物に新たな表現を与えることで、新しい主題をぐっと掘り下げて見せた。これは明らかに、脚本家の力、力量に最大限に依拠した作品だ。加えていうと両作品とも、『震災以降の日本』という現状とどう向き合うか、ということをきちんと見据えていた良作だった。

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